REPORT 世界で愛される「澪」情報
REPORTin Paris
2022.12.15 update
美食の街・パリからレポート。
海外へ挑戦する「澪」の最前線
新しい感覚の和の食文化が浸透するフランス・パリから。
スパークリング日本酒「澪」。
今、世界中で日本酒を楽しむ人が増えている。2021年度の日本酒輸出額は401億円。12年連続で最高記録を更新しただけでなく、前年比の166%を記録した。その快進撃を支えているひとつが、スパークリング日本酒「澪」だ。
人気の理由は、今回の舞台である美食の街・パリでも多く見られる。他国の食文化や食材を巧みに取り入れながら洗練を繰り返してきた食の歴史、フランス料理同様にユネスコ無形文化遺産に登録された和食への関心、そして自国料理にも常にサプライズを求められる観光都市としての側面など、フランスならではの事情も背景に「澪」の需要が拡大中。シャンパーニュの代わりとして受け入れやすく、低アルコールかつフルーティーで親しみやすいことから、日本酒をまだ知らなかったパリの人にも愛されているという。
街のスーパーで、
「澪」が確かな存在感。
パリでひろがる「澪」の市場。その証拠は、街のあちこちで目にできる。たとえば、有名レストラン。パリの中でも最新の食への感度が高いエリアである10区にあるフュージョンフレンチの人気店「TO restaurant」では、コース料理全体を通して「澪」とのマリアージュが評判を集めている。
また、アジア食材を中心に扱うスーパーマーケット「K-MART」でも「澪」が日本酒の中での地位を確立。多くの銘柄が並ぶ日本酒の中でも「澪」の人気は高く、日本酒への扉をひらく存在として好調な売上を維持している。
世界的ショコラティエと
コラボレーション。
「サロン・デュ・ショコラ」は今年で27回目を数える世界最大級のチョコレートの祭典。チョコレートの本場であり、初開催の地でもあるパリでの開催は例年以上に注目度が高く、チョコレート業界のプロ、クリエイターたちが多数集まった。
そんな今年の「サロン・デュ・ショコラ」で注目の的となったのが、「澪」と世界的ショコラティエ・佐野恵美子氏とがタッグを組んだ挑戦だ。
「澪」と、その爽やかな泡とフルーティーな味わいから着想を得て佐野氏が開発したチョコレートとのマリアージュは、チョコレートの専門家から一般の人まで幅広い層が絶賛。影響力の高い現地レストランガイド誌からも取材申し込みが寄せられるなど、話題となった。
米と麹でつくった日本酒でありながらスパークリングという革新的な顔を持つ「澪」。そのオリジナルな個性はフランス料理、そしてフランス人のライフスタイルにおけるさまざまなシーンで相性の良さを発揮していた。こうした機運を背景に、さらなるステージへ。「澪」の海外への挑戦はまだまだつづく。
「澪」の新たな挑戦に、
パリのスイーツ界が大絶賛。
レストラン・ガイド
「ゴ・エ・ミヨ」のジャーナリスト
AnneとCharlotte
両者を味わったときに生まれるマリアージュとしての、味わいや香りのバランスが素晴らしい。
パリ3つ星レストラン
「Kei Restaurant」のシェフ・パティシエ
高塚俊也シェフ
口に残り過ぎず、すっきり。切れ味のよい後味になっている。余韻が残りすぎない感じもよい。
ボルドーのショコラティエ
Hasnaâの共同経営者
Vincent Ferreira氏
完璧なバランスを感じます。とても合いますし、
爽やかな感じもする。とてもよいマリアージュだ。
お茶とパティスリーの
ジャーナリスト/フランス・ティ愛好会 創業者
Gilles Brochard氏
こんなにまろやかな日本酒を飲んだのははじめて!スパークリングがすべてを包み込むようになる。